知育音楽検定

知育音楽検定とは

音楽の総合的な能力や知識を測るための検定試験です。
検定はどなたでも受けられます。

検定は各級に分かれており、まだ音楽の勉強をはじめる前の小さなお子さんから、プロの音楽家を目指す方まで挑戦していただける内容です。


検定を受けることで…


音楽の勉強をはじめる前の幼児に自信をつけてあげる第一歩に!

近年、小さなお子さんに人気の習い事に、脳の発達にもとても良いとされる「ピアノ」などの楽器のお稽古があります。
好奇心旺盛な小さなお子さんが「楽譜」や「音符」に興味を持つきっかけに。

そして検定試験に合格することで、お子さんが得る初めての「成功体験」が大きな自信を持たせてくれます。

 



楽器などの音楽学習者、幼児、小中高生の基礎音楽力の向上や内申点のアップに!

「こどもに楽器を習わせてはいるけれど、一体どのくらい身になっているのか・・・」と感じたことがある親御さんも多いのではないでしょうか。

実はこれ、こども達や指導者もまた、ぶち当たる壁なのです。
小さな目標を一つ一つクリアしていくことで、音楽を学習する喜びをこども達に体感してもらい、日々の練習やレッスンに対するやる気を引き出します。

また楽器指導者にとっても、この検定が日々のレッスンの成果を親御さんにお伝えする為の良いきっかけとなることでしょう。

 



推薦入試や就職活動を有利に

学科や仕事内容に直接関わりがなくても、各種資格取得者を優遇する学校や企業も増えています。

検定受験は学校外で継続した学習をし、結果を出したという最適な自己PRに繋がります。

 



趣味、生涯学習として、音楽で人生を豊かに!

大人になってから趣味や生涯学習として音楽を学び始める方も増えてきている昨今。
音楽の習い事の「成果を披露する」最適な場といえば、「発表会」や「コンクール」です。

しかし毎日の仕事や家事、育児と両立しながら、大きな舞台にチャレンジするのは難しいもの。
せっかく学ぶのならば、成果が目に見えて感じられる方がモチベーションアップにも繋がります!

ご自宅で、ご自分のペースでの学習に是非、検定受験をご利用下さい。

 



各級のレベルと出題内容

レベル 年齢の目安 出題内容
9級 2~4歳程度 いろ、かたち、せん、シール貼りなど、楽譜の読み方を勉強する前段階の知育内容。
8級 3~6歳程度 音楽、アートの導入に。色音符、音符の高低、読譜の基礎、音符の長さの違い、 簡単な音楽記号、いろ、かたち、かず、形を使った想像画(点数には含まれません)、季節など。
7級 小学校低学年程度 音楽、アートの基礎、考える力を育てる基盤作りに。聴く力、色音符、音符の高低の聴き分け、読譜の基礎、音符の長さの違い、 簡単な音楽記号、色の合成、かたち、かず、形を使った想像画や音楽にインスピレーションを受けての絵画(点数には含まれません)、季節、リズム
6級 小学校中学年程度 音楽、アートの発展、考える力を育てる基盤作りに。聴く力、音の聴き分け、音符の高低、読譜の基礎、音符の長さの違い、 簡単な音楽記号、形を使った想像画や音楽にインスピレーションを受けての絵画(点数には含まれません)、季節、リズム、読譜(音名、階名)、簡単な演奏記号、拍子、記譜法、長調と短調の聴き分け。
5級 小学校高学年程度 読譜(階名と様々な音名)リズム、演奏記号、拍子、記譜法、読譜の基礎、聴く力、聞く力、音の聴き分け、聴音基礎、音の長さ、簡単な音楽記号、音楽にインスピレーションを受けての絵画(点数には含まれません)、調号、臨時記号、調性について、耳で感じる簡単な音楽史。
4級 中学校・高校程度 読譜(音名、階名、ドイツ音名)リズム、演奏記号、拍子、記譜法。
調性について、音楽史、簡単な調判定。
3級 中学校・高校程度 読譜(音名、階名、ドイツ音名)リズム、演奏記号、拍子、記譜法。
調性について、音楽史、簡単な調判定。
2級 音高・音大受験レベル 音楽高校、音楽大学受験に必要な音楽史、音楽理論全般。
1級 音大受験・音大レベル 音楽高校、音楽大学で学ぶ音楽史、音楽理論、和声法、対位法、楽器法。

※年齢はあくまでも目安です。ご自身のレベルに合った級を受験してください。
※9級~6級までは飛び級が可能です。4級以上は、一つ前の級に合格することで受験資格を得ることが出来ます。
※合格者には、合格証書を発行致します。


受講料

9級    2,500円
8級    3,000円
7級    3,500円
6級    3,500円
5級    4,000円
4級    4,500円
3級    5,500円
2級    6,000円
1級    7,000円


※全て税込み金額です。

※準会場にて受験の場合、受験料は500円引きとなります。


受験方法

受験方法は次の2つから選べます。

①準会場認定教室
②オンライン受験

 



①準会場認定教室

検定試験の頻度:年に何度でも受験の機会があります。

受験方法:準会場認定のある指導者の先生のお教室、またはスタジオにて受験することができます。受験日、時間等については指導者の先生のご案内に従ってください。



②オンライン受験

検定試験の頻度:1年に2回
受験方法:ご自宅で動画をご覧いただいてのオンライン受験です。

 


受験の流れ:

<お申し込み>
「お申し込み・お問い合わせ」からお申し込みください。
お申込みいただいた方に、試験日までにメールにて答案用紙と当日の案内、動画閲覧のURLなどをお送り致します。

<試験当日までに>
当日試験時間までに、お手持ちのスマートフォンやタブレット、パソコンなどをご準備いただきお待ちください。
※メールにてお送りした答案用紙(PDF)は印刷の上ご準備下さい

<試験当日>
試験がスタートしましたら、画面上の出題者の指示に従ってください。
※通信環境の重大なトラブルなどで回答が困難な状況が起こった場合、動画閲覧時間を延長する場合があります。

答案用紙は全てご記入の上、〆切日必着で日本知育音楽芸術協会までお送り下さい。(送り先等はメールにてお送りする「当日の案内」に記載してあります)

<検定結果のご連絡>
1か月以内に、検定結果、合格証等を郵送にて発送いたします。